朗読キネマ『船弁慶』延期のお知らせ
11月に上演を予定しておりました朗読キネマ『船弁慶』ですが、この度延期することが決定いたしました。
6月22日現在、緊急事態宣言は解除はされたものの、都内での新型コロナウイルスの感染者数は収束の見込みが立っておりません。
また、一時期落ち着いたとしても冬の寒さが本格的になってくる11月に、再度緊急事態宣言が出ないとも限りません。
無観客配信等での上演も模索しましたが、『船弁慶』はこれまでの公演と異なり、メインキャスト・アンサンブルを合わせ、出演者が20人近くなる予定です。
お客様の安全はもちろん、キャスト・スタッフの安全を最優先に考えるべきだと判断いたしました。
楽しみにしてくださっていた皆様に、心よりお詫び申し上げます。
『船弁慶』は、主宰・高橋郁子が2001年から続けてきた朗読表現の集大成とも呼べる位置づけでもあります。
安全面、興業面、また作品面においても、万全に近い環境で必ず上演いたしますので、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
本年は、少人数キャストで行える演目の無観客上演、配信など、安全が担保できる企画を実施してまいります。
早速、第一弾となる企画を6月26日(金)に発表いたします。
idenshi195がコロナ禍を生き抜き、来年以降『船弁慶』を充分な環境で上演できるよう、応援いただけましたら幸いです。