朗読キネマ『船弁慶』

2020年4月に上演された『葵上』との一年半越しの連動企画『船弁慶』今秋上演!

謡曲『船弁慶』、『平家物語』を原案にした現代語の朗読劇。
俳優の声の力で空間を変え、観客の脳に映像を投影する朗読キネマ、『葵上』に続き雅楽器の生演奏とコラボレーションでお届けします。


■原案

謡曲『船弁慶』/『平家物語』

■作・演出
高橋郁子

 

■語り

美斉津恵友(みさいづ・けいすけ)
賢プロダクション/花組芝居

 


遠藤駿(えんどう・しゅん)
劇団ひまわり

 


横井翔二郎(よこい・しょうじろう)
青年座映画放送

 


大塚明夫(おおつか・あきお)
マウスプロモーション/劇団AUN


大島朋恵
森本73子
湯舟すぴか
酒井孝祥
ユ川健介

秋本哲志
白川樹
巣山孝幸
豊永実紀
舩澤侑花
村岡仁美

■音楽
中田太三(笙/楽琵琶)

伊崎善之(龍笛)※29日・31日
纐纈拓也(龍笛)※28日・30日・01日


■日程
2021年10月29日(金)〜11月1日(月)

■会場
シアター風姿花伝

■後援
カンフェティ 


あらすじ
来るなら来い、もう一度殺してやるーー。

壇ノ浦の合戦から半年。平家討伐の功績がありながら、兄頼朝に疑惑をもたれ、都を追われる身となっていた源義経。西国へ逃げるため、弁慶をはじめとした従者や、愛妾・静御前も伴い津の国、大物浦へ辿り着く。
いざ船路へという時、弁慶は女人である静の同行を妨げる。涙を呑み、義経を見送る静。別れを惜しみながら、船旅へ出る義経。だが、その海は荒れ、壇ノ浦に滅んだはずの平家一門の亡霊が現れる。対峙する義経と弁慶。そして自ら沈んだはずの平家の総大将・平知盛が、再び現れたその心とはーー。

 

解説
『船弁慶』は、シテ( 主役 )が演じる役が、前場は静御前、後場が平知盛になる異色の演目。静御前のしとやかな舞、知盛のダイナミックな舞、現在進行形で進むドラマによって初心者でも親しみやすい演目として知られている。

能は、静と別れた義経一行が海で平家一門の怨霊に襲われ、弁慶の祈祷によって退治するという構造になっている。

本企画では、壇ノ浦(山口)で滅びた平家一門が、義経への恨みとはいえ、また海がつながっているとはいえ、なぜ大物浦(兵庫)に現れることができたのか。また、前シテ後シテが別役である意味を、ドラマ的に成立させるための柱に平清盛を据え、全面改稿。

清盛が願った福原(兵庫)での平家の栄華は、平家滅亡によって断たれた。清盛の死後も残る強い執念・怨念が息子知盛を怨霊として蘇らせる。大物主神社に航海の安全祈願で訪れた静御前は、「義経への執着」という点で共鳴することで、海で起こる波乱を心の眼で見る。

なお平家一門のイメージは、ギリシア劇のコロス同様「集団としての主役」という位置づけを為す。


新型コロナウィルス感染防止対策に万全を期したい!

https://motion-gallery.net/projects/195_hunabenkei2021

MOTION GALLERYのプロジェクトページでは、出演者紹介や創作過程の様子を随時更新!
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◆The Trial Session◆
即興感覚と瞬発力を駆使して語られるステージ。
本企画ではサポートキャストによる上演です。

いしかわひとみ
江幡朋子
大家貴志
九里柚貴
小柴大始
小林崇也
佐藤清明
里見瑤子
平井友梨
水戸將弘
村上ヨウ
柳川萌
栁沢友規
由井美斗
和田高明

※公演日程は追って発表