朗読キネマ『葵上』アフタートーク、出演者の登壇回が決定しました。
トークゲストの皆さんと共に、本公演についてざっくばらんにお話しいただきます。
千穐楽は全員揃っての登壇です!
4月1日(水)18:30 中田太三
4月2日(木)18:30 大本眞基子
4月3日(金)14:00 稲川実加
4月3日(金)18:30 鈴木彰紀
4月4日(土)12:00 河内大和
4月4日(土)16:30 鈴木彰紀・大本眞基子・稲川実加・河内大和・中田太三
●出演者プロフィール●
ー語りー
鈴木彰紀(すずき あきのり):光源氏
ドイツ・デュッセルドルフ出身。フリーランスの俳優。
16歳よりプロダンサーとして活動後、2009年より世界的演出家、故・蜷川幸雄氏に師事。同氏主宰のさいたまネクスト・シアター第1期生として俳優活動を始める。以後、国内外の舞台に出演。一方でレスリー・キー、蜷川実花をはじめとするフォトグラファーのアートモデルを務める。舞台を中心にシェイクスピアをはじめとする古典から現代劇、朗読など幅広く活動中。
大本眞基子(おおもと まきこ):花散里/照日巫女
川のせせらぎや風の音等、自然界に存在する周波数『1/fのゆらぎ』を声質に持つ。(音響研究所・鈴木松美氏測定)TBS情報番組にて3万人に一人の癒しの声として特集される。朗読、ボイスセラピスト等、多方面に活動中。
主な出演作:TV『コレクター・ユイ』ユイ『星のカービィ』カービィ『ゾイド』フィーネ『ワンピース』マキノ『ダンガンロンパ』舞園さやか『戦国無双』稲姫、『ファイアーエムブレム』リン他多数
稲川実加(いながわ みか):六条御息所
栃木県出身。円·演劇研究所を経て演劇集団池の下へ、多数の寺山修司作品に参加。
以降ジャンルを問わず様々な団体に出演しつつ、近年はアゴダ·クリストフ『エレベーターの鍵』、マルグリット·デュラス『アガタ』、ハロルド·ピンター『灰から灰へ』と海外作品を中心に、ゆるやかに活動中。
六条の名を持つ生霊を演じるのは、三島由紀夫『葵上』に続き二度目となる。
河内大和(こうち やまと):横川小聖
山口県出身。2004年以降『能楽堂シェイクスピアシリーズ』の中核的存在として活躍。退団後、13年にMASH’Companyを旗揚げし、『RICHARD III MISTER / BLANK』や『Waltz For # Macbeth』、『朗毒会=WORDS×TAP』シリーズの演出も手掛けている。15年よりカクシンハンに参加、シェイクスピア作品の主演を多数務める。
近年の主な出演舞台は、『ヘンリー五世』(吉田鋼太郎演出)、『春のめざめ』(白井晃演出)、『Q』(野田秀樹演出)等。
ー音楽ー
中田太三(なかた たいぞう):笙/楽琵琶
ギタリストになるべく上京後、日本人としての音楽観を模索する中で雅楽に出会う。笙を故大柿佳二氏、楽琵琶を東儀秀樹氏に師事、後に催馬楽を豊剛秋氏に習う。古典演奏のみならず他ジャンルとのコラボをライフワークとし、手掛けた作品は企業PVや海外アーティストなどに採用されている。またプロデューサやディレクターとして国際交流基金をはじめとする国内外の舞台に携わるほか、音響エンジニアとして多くのCD/DVDを手掛けている。