夏の特別ワークショップ開催決定!
『即興感覚を磨き、共演者や観客と繋がろう』

idenshi195の朗読劇は「観客と想像力で繋がる」表現として好評を得ております。
さて、「繋がる」とは何でしょうか。

それは他者を受け入れることに他なりません。
舞台は俳優がその瞬間瞬間をどう生きるかで空間が変化します。
自分自身の表現に固執せず、その「瞬間」を掴み、共演者や観客を受け入れてこそ俳優は輝きます。

そこで必要となってくるのが【即興感覚】です。
今回はゲスト講師に槙尾ユウスケさんをお招きし、インプロワークショップを行います。

インプロとは、台本を持たずに俳優が自発的に行う、即興演劇です。
予期しない様々な出来事に対応していくため、俳優のトレーニングツールとしても注目されています。
この機会にぜひ、心と体をリラックスさせ、瞬間の変化を恐れず舞台で自由に生きる感覚を身につけてみませんか。

尚、この特別ワークショップは8月のワークインプログレスの事前ワークも兼ねています。
ワークインプログレスに出演を希望される方は必ずご参加ください。
※当ワークショップには主宰の高橋も立ち会います。
ワークインプログレス詳細はこちら

槙尾ユウスケ(写真右端) 2019年『眼球綺譚/再生』より
【ゲスト講師:槙尾ユウスケ】
1980年12月5日生まれ。早稲田大学第一文学部演劇映像学科卒業。5人組コントグループ「WAGE」を解散後、2007年にWAGEのメンバーである岩崎う大とお笑いコンビ「劇団イワサキマキヲ」を結成。2010年に「かもめんたる」に改名。コント日本一を決める大会「キングオブコント2013」で優勝。2015年より「劇団かもめんたる」として演劇活動も開始。テレビ、ラジオ、舞台、即興演劇など幅広く活動中。ワークショップの講師も務める。主な出演作品にナイロン100℃「社長吸血記」、idenshi195「眼球綺譚」、など。

《講師よりメッセージ》
インプロから学べることは本当に沢山あります。インプロのワークを体験することで、共演者と繋がり、お客さんと繋がる感覚がきっと掴めるはずです。また、役者として、1人の人間として、受け身ではなく自分で考えて行動できるようになるというのが、インプロの魅力だと思います。


■idenshi195紹介■
idenshi195 とは、アニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』『モノノ怪』『青の祓魔師』『スタミュ』などを手がけた脚本家、高橋郁子による朗読劇ユニット。
独自の脚本[言葉の楽譜]と、語り手の「声」に宿る力を最大限に生かす演出で、立体的な朗読空間を創り上げる。
これまでに、文化放送主催公演にてオリジナル作『潮騒の祈り』、峠三吉の詩を原作とする『朗読 原爆詩集』、綾辻行人の小説を原作とする『眼球綺譚/再生』などを上演。[映像が視える朗読劇]として話題となる。言葉の楽譜による朗読劇の普及を目指し、出演者を固定化しないプロデュース公演を続けている。


言葉の楽譜を奏でた主な方々(五十音・敬称略)
紅日毬子・生田輝・甲斐田裕子・陰山真寿美・河合龍之介・KENN・こもだまり・沢城みゆき・津田健次郎・東野醒子・春名風花・柊瑠美・平田広明・槙尾ユウスケ・美斉津恵友・遊佐浩二・渡辺大輔


■日時:2019年7月21日(日)・22日(月)
①7月21日(日)14:00-17:00 受付終了
②7月21日(日)18:00-21:00 受付終了
③7月22日(月)14:00-17:00 受付終了
④7月22日(月)18:00-21:00 受付終了
いずれか1枠をお選びください

■場所:都内(参加者にお伝えします)
■費用:4,000円(テキスト代含む)
■申込期限:7月17日(水)23:59  ※定員になり次第締め切り
→①④に限り、各回3名まで受付延長中! 7月18日(木)17:00

【ワーク内容】
・ウォーミングアップ
・共演者と繋がるワーク
・観客と繋がるワーク
・能動的に全て(空間・共演者・観客)を受け入れるワーク
・以上を踏まえ、言葉の楽譜に挑戦[テキスト『朗読 原爆詩集』より抜粋]

◆参加条件
・俳優(声優)
・心身ともに健康な15歳以上の方
・既存の「朗読」の概念から自由になれる方

※劇団・事務所に所属の方、及び未成年の方は、それぞれ事前に許可を取った上でお申し込みください。

参加受付は終了しました。
ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。