定期ワークショップ開催決定!
「ワークショップは未来の出演者と出会う旅」
主宰高橋郁子の動機の元に続けてきたワークショップですが、より多くの可能性を求め、定期ワークショップの開催することにしました。
2019年度は、idenshi195のサポートメンバーであり、現役俳優(声優)としても活躍中のボイスチューナー山下亜矢香さんを専任講師とし、新人の方には技術を補強する場として、経験を長く積まれてきた方には声と身体をニュートラルにする場として好評を得てきた、[言葉の楽譜]を奏でるために必要な基礎技術編の単独ワークです。
タイトルにもある「いい声」とは、俳優自身の「本来の声」のことです。
idenshi195の朗読劇は、生声で行う舞台表現です。
上半身だけ、声帯だけで発声していては、観客の心に届く言葉は生まれません。
俳優自身の唯一無二の声を探究し、全身を通したより説得力のある響きで、言葉の楽譜を奏でていただきます。
2019年度のテキストは、高橋郁子が脚本演出を務めた宝生流和の会主催公演『朗読能シアター 船弁慶』で使用した台本から、ワークショップのためだけに改稿した一場面を使用。
ご自身の声を見つめ直す場、また言葉の楽譜に触れる場として、ぜひご活用ください。
■idenshi195紹介■
idenshi195 とは、アニメ『モノノ怪』『青の祓魔師』『スタミュ』などを手がけた脚本家、
高橋郁子による朗読劇ユニットです。
朗読劇に特化した「言葉の楽譜」なる脚本と、語り手の「声」に宿る力を最大限に生かす演出で、過去には文化放送主催公演『潮騒の祈り』、『朗読 原爆詩集』、能の演目を現代語の朗読劇にアレンジした和の会主催公演『朗読能シアター』などで好評を得てきました。(和の会主催公演は個人の仕事として脚本演出を請け負ったもの)
2018年11月に綾辻行人の小説を原作とした舞台版『眼球綺譚/再生』上演し話題となる。
2019年4月オリジナル作『やわらかな鎖』上演。
■講師:山下亜矢香■
株式会社 アーツビジョン所属
1999年、青二プロダクションより声優としてデビュー。
アニメ、外画吹き替え等の他、舞台俳優としても活躍。
繊細な感性と爆発的な表現力に評価が高い。
idenshi195旗揚げ以前から高橋作品に数多く出演。
『潮騒の祈り』では、2005年の初演と、2011年の再演時に主役の綾子を、2016年には母・和江を演じている。
言葉の楽譜の構成および表現方法を熟知していることから、2014年の文化放送主催公演より演出補、ボイスチューナーとしても活動を始める。
ボイストレーナーの青拓美氏、ヴォイススタジオインターナショナル(英/仏)のメンバーでもある演出家、ロラン・クルタン氏をはじめ、
その他演技コーチなどから学んだ発声・演技論から独自のメソッドを創作。
語り手ひとりひとりに対し、きめ細やかなボイスチューニングを行うことから、
これまでの出演者や、ワークショップ参加者から厚い信頼を得ている。
◆主な出演作
〔舞台〕
Voice Festival to 2000『火の鳥〜鳳凰編〜』/ 中野サンプラザ(青二プロダクション30周年記念イベント)
ゲキバカ2011夏の陣『ごんべい』/吉祥寺シアター
はんなりラヂオ『はんなり☆夏語り2012』/恵比寿 エコー劇場
おおのの♪『先生と赤い金魚』/下北沢 シアター711
〔アニメ〕
『ヤッターマン』『ドラえもん』『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『ブラックジャック』他
〔外画〕
『ニキータ』『SEX AND THE CITY』『スター•ウォーズ/クローン•ウォーズ』『トム&ジェリー 夢のチョコレート工場』『チアーズ』『RAY』他
言葉の楽譜を奏でた主な方々(五十音順・敬称略)
紅日毬子・生田輝・甲斐田裕子・陰山真寿美・河合龍之介・祁答院雄貴・KENN・こもだまり・沢城みゆき・鈴木彰紀・津田健次郎・東野醒子・春名風花・柊瑠美・平田広明・槙尾ユウスケ・美斉津恵友・遊佐浩二・渡辺大輔
■合同ワーク■
定員:各回定員4名(最少催行人数3名)
■マンツーマン■ NEW!
日程:月1回開催 (前月にTwitter及びLINE@にて発表)
時間:60分制(準備・片付けの時間を含む)
定員:先着1名
場所:都内(受付時に連絡します)
費用:8,000円(税込)
※定期WS初回の方はテキスト代別途800円(合同ワークと同じものを使用)
参加条件:
・心身ともに健康な18歳以上の方
・既存の「朗読」の概念から自由になれる方
・「自分の語りによって観客の心を震わせたい」「自分の本来の声を知りたい」等、明確な目的がある方
※劇団・事務所に所属の方、及び未成年の方は、それぞれ事前に許可を取った上でお申し込みください。
②上記アドレスより、会場、参加費の振込口座をご案内します。
③振込がお済みにになりましたら、上記メールに引用返信として振込完了の旨を必ずご連絡ください。
※領収証の発行はいたしません。銀行の振込控えが領収証の代わりとなります。
〈ご理解いただきたいこと〉
〈今後のお知らせ〉
[idenshi195_定期WS]
LINE@:@ikf0512k(メッセージ受信のみであれば、ユーザーアカウント情報は事務局へ開示されません)