公演情報

11月上演【眼球綺譚/再生】出演者発表

-舞台版-
【眼球綺譚/再生】
原作:綾辻行人

脚本・演出:高橋郁子

日時:2018年11月16日(金)〜11月27日(火)
於:新宿眼科画廊
(新宿駅・新宿三丁目駅より徒歩10分)

-出演-
紅日毬子

生田輝
大島朋恵
大村匠
小川枝里子
鋤柄拓也
鈴木彰紀
瀬田ミナコ
名嘉高志
春名風花
平居正行
平井友梨
槙尾ユウスケ
吉田瑞樹

(以上14名、五十音順。)

 

公演詳細は7月某日解禁。
http://idenshi195.com/stage/

2018-06-09 | Posted in 公演情報No Comments » 

 

峠三吉 生誕100年 平和祈念特別公演に向けて

峠三吉 生誕100年 平和祈念特別公演に向けて

かつての戦争は物語の中の出来事ではないはずだ。
しかし、わたしたちは戦争を知らない。

当時を知る人が次々に亡くなり、体験談を聞く機会も失われる一方である。
祖父母や周囲の高齢者から体験談を聞けた世代は、今の30代40代が最後になるのではないか。
政治的な世相よりも「わたしたち世代が語り継がねば『戦後』が終わってしまうかもしれない」という使命感のようなものに突き動かされた。

わたしたちは戦争を知らない。しかし、想像力がある。

朗読劇に特化した「言葉の楽譜」なる脚本を書き、鮮明な情景を聴き手に見せる演出で、わたしは朗読劇を作り続けている。
そして、この手法を後世に伝えていきたいという強い思いがある。

ある時、気がついた。
役者の想像力と繊細な表現力を引き出す手法は、戦争を語り継ぎ、追体験させることに役に立つのではないかと。
ふたつの点が、ひとつの線となった瞬間である。

本企画は「若い世代に語り継ぐ」という目的も含めて、ワークショップを通じ20代を中心に語り手を募ることにした。
しかし、依り代となる若者の語りだけでは不十分である。
恐怖に怯え、痛みに苦しみ、肉親との永遠の別離に泣いた彼らの思いに寄り添いたい。
そのためには、彼らの思いを癒し包み込むことができる、祈りの音を持つ音楽家の力が必要であると考えた。

平和運動をしたいのではない。政治的思想を押しつけたいのではない。
ただ「戦争を知ろう」「伝えよう」と思う。そこから先は各々が考えることだ。
こころは自由である。
この思いを、経王寺ご住職がご理解くださり、協力いただけることとなった。

2017年。峠三吉が生まれて100年目の年に。
誕生日前日の2月18日と、広島原爆忌の8月6日に。
三吉が詩集に綴った思いを、想像力をもって表現し、想像力によって体感するひとときを、
より多くの方々と共有できることを願っている。

2016年5月25日
idenshi195主宰 高橋郁子


公演概要、およびワークショップオーディション概要はこちら

2016-05-25 | Posted in 公演情報No Comments »